通販情報提供ブログ

通販情報を提供します

「『外に出すな』と言われた」=発覚恐れ、1カ月自宅に-千葉女児死亡で母供述

千葉県野田市の小学4年、栗原心愛さん(10)が自宅で死亡し、両親が傷害容疑で逮捕された事件で、母親のなぎさ容疑者(31)が「夫に『外に出すな』と言われ、娘を1カ月ぐらい外出させていなかった」などと供述していることが6日、捜査関係者への取材で分かった。

 
 県警捜査1課などは、父親の勇一郎容疑者(41)が暴行の発覚を恐れ、心愛さんを人目に触れさせないよう指示していたとみている。

 野田市や県柏児童相談所によると、心愛さんは今年1月7日の始業式から学校を欠席し続けていた。勇一郎容疑者は同日、学校へ電話し、「曽祖母の体調が優れず、母親と一緒に沖縄の実家へ帰っている」と連絡。同11日には「沖縄にいる。登校は2月4日からになる」と改めて電話を入れていた。

 しかし、親族は県警の事情聴取に対し「今年に入ってからは千葉にいた」と説明。なぎさ容疑者は「1カ月ぐらい外出させなかった」と話していることから、心愛さんは死亡する同24日まで自宅に閉じ込められていた可能性が高い。県警はこの間、暴行を受け続けていた疑いがあるとみて調べている。