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矢沢永吉、迷惑ファンを出禁&ファンクラブ追放を発表 「ファンを選ぶ時代」と賛成意見も


ロックミュージシャン・矢沢永吉の公式サイトで一部のファンに対して、出入り禁止を言い渡した旨を報告し、話題になっている。

■現在、YAZAWA69

昨年9月に69歳の誕生日を迎えたYAZAWA2月にはファン待望のプレミアムライブの開催も決定し、まさに「ロック」な生き様を見せている。

そんな中、矢沢の公式サイト『YAZAWA’S DOOR』では、「私設応援団お断りについて」との題でスタッフからの知らせが更新された。

■「出禁」「強制脱退」の措置

内容によると、「私設応援団」を名乗る一部の集団による、旗振りや特攻服などの威圧行為、永ちゃんコールの強要や飲酒による迷惑行為などが行われていたようだ。

そもそも、矢沢本人や公式で展開する「YAZAWA CLUB」は、私設応援団を認めていないそうだが、これらの行為は「禁止」であると再三にわたる注意をしていたことが伺える。

にも関わらず、私設応援団に対してのクレームや「コンサートに行きたいけど怖くて行けない」という声が後を絶たない状況だったようだ。結果、一部ファンの「出入り禁止」や「ファンクラブ強制脱会」などの措置を取ったことを報告している。

■「ファンを選ぶ時代」「措置を取るべき」

このスタッフからの報告には「そうするべき」との意見が多数見られる。

「アイドルグループのメンバーに対する事件とかもそうだけど、自己満足と応援の区別が出来ない人がいる中こういう措置はこれからもドンドン増えていくだろうと思う。アーティストやアイドルの側がファンを選ぶ時代になる。そうなったほうが良い」

「最近話題になってる、アイドルを追いかけまわす、ストーカー化してるファンにもこういった措置を取るべきでは。今回「出禁」突きつけたと聞いて、矢沢スタッフの矢沢への愛の強さがわかったな」

「昔からいる、会場とかを牛耳ってるような威圧的なファンってどこにでもいるよね。本人の歌を聞いて楽しむために行ってるのに、怖い思いをするっておかしいよね

■公式ファンクラブに入ったことがある人は…

しらべぇ編集部では、全国2060代の男女1,328名に「ファンクラブ」について調査を実施。「なんらかの公式ファンクラブに入ったことがある」と答えた人は、全体で27.9%。性年代別では、どの年代も圧倒的に男性よりも女性のほうが多いことがわかる。

年代問わず、女性に支持されファンクラブ加入している率が高いのは、やはりジャニズが多いようだ。

昨年9月に開催されたライブでは、誕生日が近い矢沢を祝うため「ハッピーバースデー」の合唱を計画し、ツイッターで呼びかけた。

この呼びかけを知った矢沢サイドのスタッフは「これらの行為は矢沢永吉のコンサート演出の妨げとなり周りのお客様の迷惑にもなりますので絶対におやめください」と注意喚起したことも話題になった。

本来はルールを守っているファンも面白そうなサプライズだとノッてしまうこともあるのかもしれない。

好きなアーティストやアイドルを喜ばそう(または「喜ぶだろう」)と思っていることは、間違った応援の仕方、間違った愛情表現ではないのか、冷静になることが必要だ。

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