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ジョコビッチが4強入り、錦織棄権に「ケイの回復を願っている。深刻でないといいが」

テニスの全豪オープン第10日が23日、オーストラリア・メルボルンで行われ、男子シングルス第8シードで世界ランキング9位の錦織圭(29=日清食品)が、第1シードで同1位のノバク・ジョコビッチ(31=セルビア)と準々決勝で対戦。第1セットを1―6で落とし、迎えた第2セット途中で棄権した。


 錦織は第1セット、第2、第6ゲームをブレークされるなど1―6で落とした。その後メディカル・タイムアウトを取って右足のケアを行った。だが、第2セットも第3、第5ゲームをブレークされ、1―4となったところで無念の棄権となった。

 ジョコビッチは錦織の棄権によって4強進出が決まり「ケイの回復を願っている。深刻でないといいのだが」と錦織を気遣った。

 自身の体調については「よかったですよ。ご覧の通り。準決勝に向けて準備をしたい」とコメントした。

 ジョコビッチは準決勝で第28シードで世界ランキング31位のリュカ・プイユ(24=フランス)と対戦する。