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優等生がゆえ…中日・根尾の“塩対応”に報道陣シドロモドロ

優等生がゆえ…中日・根尾の“塩対応”に報道陣シドロモドロ

連日、報道陣の注目を浴びているが(C)日刊ゲンダイ
 優等生の第1クールが終わった。
根尾昴の「1カ月の読書量」は?

 右ふくらはぎ肉離れによる別メニュー調整が続いているが、この日はランニングやノックなどをこなし、軽快な動きを見せた。

 しかし、グラウンドを出ると、一気に軽快さは鳴りを潜めることになる。

 練習後、報道陣に囲まれた根尾は口を真一文字に結び、ほとんど表情を変えることなく受け答えをする。

「右足の状態は?」「良くなっています」、「(6日の)休日は?」「ゆっくりします」と塩対応。

 笑いが起きることはほとんどなく、テレビ局の質問者がしどろもどろになって冷や汗をかくのが日常茶飯事だ。

 同じドラフト1位の注目選手たちは、リップサービスや素直な受け答えで紙面やスポーツ番組を賑わせている。たとえば日本ハム吉田輝星はキャンプ初日に「たぶん(ドラフト5位の)柿木(蓮)だと思うんですけど、いびきがうるさくて起きました」と報道陣を沸かせた。

 根尾はそんな他球団のルーキーに関する動向についても「(体の)ケアに必死で見られていません。連絡も特に取っていない」。

 だからだろうか、いつしか「根尾はかわいげがない」「いつも同じコメントばかり」という声も飛ぶようになり、球団内からは「もう少しざっくばらんに話してもいいのに……」という声も漏れてきた。

「みんな大人とか真面目ですごいとか言うけど、普通の18歳。テレビも見るし、寝転がって本も読んでいた。だから、『おまえキャラ作りすぎ』って言ったんですよ」とはキャンプで同室の阿知羅拓馬(26)だが、根尾は芸能人でもタレントでもなくプロ野球選手。プロは注目されてナンボとはいえ、何より大切なのはグラウンドで結果を出すこと、プレーで観客を魅了することだ。周囲の雑音を気にする必要はまったくない。